愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

投稿してみる

保護犬・保護猫のためにできることとは?無理なく貢献する方法を解説

#ボランティア
 
長文になります。御覧いただきありがとうございます。私は現在20代で、実家に両親と暮らしています。小型犬と猫が1頭ずついます。私の住んでいる地域では、野良猫および野良犬が多く、動物愛護センターのホームページにもいつも譲渡動物として記載されています。私はいわゆる小さいころからの動物好きで、できることなら殺処分を少なくすることに対して、自分もなにかできたらと思っています。しかし、実家ではこれ以上の頭数を増やすことは難しく、私がペット可賃貸に引っ越して新たに別の譲渡動物を引き取る、というのも難しいです。それでも、できることをと模索した結果、寄付もしくは地域の保護団体や愛護センターで掃除などのボランティアならできるのでは、と考えました。仕事も、土日なら空いている日もありますので、現地に行って散歩の手伝いをしたり、猫のトイレの入れ替えをしたり、ケージをきれいにしたりすることもできるのではと思います。長くなってしまいましたが、質問です。今コロナの状況下なので、今すぐというのは難しいと思いますが、そういったボランティアを、自分ができる日にやりにいく、というのはやはり難しいのでしょうか?毎週日曜日にきてください、というのは難しく、やはり空いていない日もあるので、毎週はできません。

【結論】保護犬・保護猫のボランティアは、あなたのライフスタイルに合わせてできる!

保護犬や保護猫のために何かしたいというお気持ち、本当に素晴らしいですね!お気持ちすごく良く分かります。殺処分を減らしたい、不幸な動物たちを助けたいという強い思いは、多くの動物好きが抱いているものです。

ご質問にあるように、保護施設でのボランティアは、時間や体力的な制約がある方でも、無理なく貢献できる方法の一つです。今回は、保護犬・保護猫のボランティア活動について、具体的な方法や注意点、そして、ボランティア以外にもできる支援について詳しく解説していきます。

「毎週決まった曜日に参加できないとダメなの?」「どんなスキルが必要なの?」といった疑問を解消し、あなたに合った支援方法を見つけるお手伝いができれば幸いです。

ボランティア活動は「できる範囲」でOK!

ご安心ください。多くの保護団体や愛護センターでは、ボランティアの方に「毎週必ず」といった固定の参加を義務付けているわけではありません。もちろん、定期的に参加できる方は大歓迎ですが、月に数回、あるいは単発での参加でも受け入れている団体はたくさんあります。

大切なのは、「無理なく続けられる」ことです。ご自身のライフスタイルに合わせて、できる範囲で貢献することが、保護犬・保護猫たちにとって、そしてあなた自身にとっても、一番良い形だと思います。

ケーススタディ:週末ボランティアAさんの場合

都内在住のAさん(20代・会社員)は、質問者さんと同じように、保護犬のために何かしたいと考えていました。しかし、平日は仕事で忙しく、犬を飼うことも難しい状況でした。

そこでAさんは、自宅から通える範囲にある保護団体のボランティアに参加することにしました。Aさんが選んだのは、週末の数時間だけ、犬の散歩や遊び相手をするボランティアです。

「最初は犬の扱いに戸惑うこともありましたが、スタッフの方が丁寧に教えてくれたので、すぐに慣れました」とAさん。週末に犬たちと触れ合うことで、Aさん自身も癒やされ、充実した時間を過ごせているそうです。

Aさんのように、週末の空いた時間を利用して、無理なくボランティア活動を続けている方はたくさんいます。

ボランティアの種類:あなたに合った活動を見つけよう

保護施設でのボランティアには、さまざまな種類があります。体力に自信のある方、犬の扱いに慣れている方、 животныхの世話が得意な方など、それぞれのスキルや経験を活かせる活動がきっと見つかるはずです。

主なボランティアの種類としては、以下のようなものがあります。

これらの他にも、写真撮影、トリミング、医療補助など、専門的なスキルを活かせるボランティアもあります。

まずは、どんなボランティアがあるのか、保護団体のホームページやボランティア募集サイトで調べてみましょう。

ボランティアに参加する前に確認すべきこと

ボランティアに参加する前に、以下の点を確認しておきましょう。

また、ボランティア保険への加入を推奨している団体もあります。万が一の事故に備えて、加入を検討しましょう。

保護犬・保護猫のために、ボランティア以外にできること

ボランティア以外にも、保護犬・保護猫のためにできることはたくさんあります。

これらの活動は、時間や場所にとらわれず、誰でも手軽にできる支援です。

専門家からのアドバイス:NPO法人「犬猫みなしご救援隊」代表 中谷彰吾さん

NPO法人「犬猫みなしご救援隊」代表の中谷彰吾さんは、「保護犬・保護猫のために、できることはたくさんあります。まずは、自分にできることから始めてみましょう」と話します。

「ボランティアに参加するのも良いですし、寄付をするのも良いでしょう。SNSで情報を発信するだけでも、大きな力になります。大切なのは、動物たちのために何かしたいという気持ちを持ち続けることです」

中谷さんは、保護犬・保護猫の現状について、以下のように語ります。

「日本では、年間数万匹の犬猫が殺処分されています。その多くは、飼い主のいない犬や猫、あるいは飼育放棄された犬や猫です。これらの犬猫を救うためには、一人でも多くの人が、保護犬・保護猫に関心を持ち、支援することが必要です」

中谷さんの言葉は、私たちの心に深く響きます。

成功事例:保護犬カフェ「ディアフレンズ」

東京都内にある保護犬カフェ「ディアフレンズ」は、保護犬と触れ合いながら、里親希望者とのマッチングを行う場として人気を集めています。

カフェには、さまざまな犬種の保護犬が暮らしており、来店者は犬たちと触れ合ったり、一緒に遊んだりすることができます。気に入った犬がいれば、里親になることも可能です。

「ディアフレンズ」の代表であるBさんは、「保護犬カフェは、保護犬と里親希望者をつなぐ架け橋です。犬たちと触れ合うことで、犬の魅力を知ってもらい、里親になるきっかけを作りたいと考えています」と話します。

「ディアフレンズ」のような施設が増えることで、より多くの保護犬が幸せな家庭に迎えられるようになるでしょう。

まとめ:あなたの一歩が、犬たちの未来を変える

今回は、保護犬・保護猫のためにできることについて解説しました。

ボランティア活動、寄付、里親になる、情報発信など、さまざまな方法で、あなたも保護犬・保護猫を支援することができます。

「私には何もできない」と諦めずに、まずはできることから始めてみましょう。あなたの一歩が、犬たちの未来を変える力になるはずです。

この記事が、あなたにとって、保護犬・保護猫支援の第一歩となることを願っています。

犬と暮らせる部屋の相談バナー

犬と暮らせるお部屋、探します。

「ペット可物件」だけでは不安……。
DOGFRIENDLYでは、犬との暮らしを大切にした物件探しをお手伝いしています。
犬種や広さ、周辺環境など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

     犬と暮らせる物件を探す

おすすめの記事