愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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犬を飼うのは「生活に変化が欲しい」から?もう一度考えてみませんか?

#犬との生活
 
長文になります。大変お恥ずかしい話のため、こちらに相談させていただきました。本当に最低な相談かもしれませんが出産すべきかおろすべきか悩んでおります。実は1年ほど前にも同じ相手の子を身ごもりましたが中絶しました。今回また中絶するべきか悩む理由と前回中絶した理由はほぼ同じです。前回中絶を決めた決定的な理由は彼の反応でした。妊娠が発覚してから、彼の考えはほぼ中絶1択でした。決して彼は最低な男なのではなく、責任感が強く、優しい人です。ただ、彼は中国籍で日本には実習生として来ていて永住権もなく就労ビザです。彼が口にしたのは、今自分には安定した生活も保障できなくて、日本でどのくらい育児にお金がかかるかわからない。日本には自分の基盤がないのに出産させられない、といった内容でした。その時私は産みたい気持ちが強かったので、彼の意見は全然納得できませんでしたが、彼が喜んでくれないなら…と思って中絶を選択しました。今回も情けないですが同じような理由がネックです。やはり彼は喜びではなく不安の色しか見せません。でも、私は彼の意見も正しいと思います。避妊に関してはやはりお互い考えが甘かったとただただ恥じるしかありませんが、彼の発言も彼の責任感からだと思います。一方、私は産みたい気持ちはあるものの、何の計画性もありません。産みたいというのも、子供が欲しいというより、自分の生活に変化が欲しいだけのように感じます。私は子供好きではなく、子供が欲しいと思ったこともありません。それに、犬や鳥を飼ったことがありますが、面倒もろくにみないで、掃除を怠ったり、うるさいと苛立ったりもしました。こんな自分が、子供を可愛がれるのか。そんな自信微塵もありません。もう30歳を過ぎていてます。それなのにこんなダメな自分が情けないです。でも、本当にどうするべきなのか分からないのです。どんな意見でも構いません。私にアドバイスをいただけませんでしょうか。また、出産育児を経験した方なら費用面やその他のリアルな話をお聞きしたいです。どうか、どうかよろしくお願い致します。

この度は、大変お辛い状況の中、ご相談いただきありがとうございます。

今回は、ご相談者様が過去に犬や鳥を飼育した経験があるにも関わらず、十分な世話ができなかったことに触れ、「こんな自分が犬を可愛がれるのか」という不安を抱えている点に焦点を当て、犬との生活について考えてみたいと思います。

なぜ「生活に変化が欲しい」という気持ちが生まれるのか?

人は、現状に不満や閉塞感を感じたとき、新しい刺激や変化を求めることがあります。それは、新しい趣味を始めたり、旅行に出かけたり、住む場所を変えたりと、様々な形で現れます。犬を飼うことも、そうした変化を求める気持ちの表れの一つかもしれません。しかし、犬との生活は、決して「生活の変化」という言葉だけで語れるものではありません。

犬を飼うということ:理想と現実のギャップ

犬を飼うことは、癒しや喜びをもたらしてくれる素晴らしい経験です。しかし、その反面、想像以上の時間、労力、そしてお金がかかるのも事実です。

例えば、以下のような現実が待ち受けています。
毎日の散歩:雨の日も風の日も、犬は散歩に行きたがります。
食事の準備:栄養バランスを考えた食事を用意する必要があります。
トイレの世話:排泄物の処理は毎日欠かせません。
しつけ:根気強く教えなければ、問題行動を起こすこともあります。
病気やケガ:動物病院での治療費は高額になることもあります。
旅行の制限:犬を預けるか、一緒に旅行できる場所を探す必要があります。
引っ越しの制限:犬と一緒に住める物件を探す必要があり、物件によっては犬種やサイズに制限がある場合があります。

これらの現実は、犬を飼う前にしっかりと理解しておく必要があります。

犬を飼う前に自問自答すべき10の質問

犬との生活を始める前に、以下の質問に正直に答えてみてください。

1. 犬を飼う目的は何ですか?(寂しさを紛らわせたい、癒しが欲しい、など)
2. 犬に十分な時間と愛情を注ぐことができますか?
3. 犬の世話をするための経済的な余裕はありますか?
4. 犬が病気やケガをした場合、適切な治療を受けさせることができますか?
5. 犬が吠えたり、いたずらをしたりしても、根気強くしつけることができますか?
6. 犬が年老いて介護が必要になった場合、最後まで面倒を見ることができますか?
7. 犬との生活を優先するために、自分の生活を犠牲にできますか?
8. 家族全員が犬を飼うことに賛成していますか?
9. 近隣住民に迷惑をかけないように、十分な配慮ができますか?
10. 引っ越しや転勤の可能性があっても、犬と一緒に暮らせる環境を選べますか?

これらの質問に全て「はい」と答えられない場合は、犬を飼うことは難しいかもしれません。

犬を飼うことのメリット・デメリット

改めて、犬を飼うことのメリットとデメリットを整理してみましょう。

メリット
癒しと安らぎを与えてくれる
孤独感を解消してくれる
生活にハリを与えてくれる
運動不足を解消してくれる
家族の絆を深めてくれる
子供の情操教育に役立つ

デメリット
時間と労力がかかる
経済的な負担が大きい
旅行や引っ越しが制限される
近隣住民とのトラブルのリスクがある
アレルギーの問題がある
別れの悲しみを経験する

犬の専門家からのアドバイス

犬の行動学専門家である獣医のDr. Aは、犬を飼う前に「トライアル期間」を設けることを推奨しています。

「犬を飼う前に、数日間、犬を預かって世話をしてみてください。そうすることで、犬との生活が自分に合っているかどうかを判断することができます。」

また、犬の訓練士であるBさんは、犬を飼う前に「犬の飼い方教室」に参加することを勧めています。

「犬の飼い方教室では、犬の基本的な知識やしつけの方法を学ぶことができます。犬との生活を始める前に、正しい知識を身につけておくことが大切です。」

犬との生活を成功させるための3つの秘訣

もし、あなたが犬を飼うことを決意した場合、以下の3つの秘訣を心に留めておいてください。

1. 犬種選びは慎重に:自分のライフスタイルに合った犬種を選びましょう。
2. しつけは根気強く:犬との信頼関係を築きながら、根気強くしつけを行いましょう。
3. 愛情をたっぷり注ぐ:犬はあなたの愛情に応えてくれます。

犬との生活を諦めるという選択肢

もし、あなたが犬を飼うことに不安を感じるなら、犬との生活を諦めるという選択肢も考えるべきです。犬を飼うことは、決して義務ではありません。犬にとっても、あなたにとっても、不幸な結果にならないように、慎重に判断することが大切です。

まとめ:犬との生活は「生活の変化」以上のもの

犬との生活は、単なる「生活の変化」ではありません。それは、あなたの人生を大きく変える可能性を秘めた、かけがえのない経験です。しかし、その反面、大きな責任と覚悟も必要となります。犬を飼う前に、自分の気持ちと向き合い、犬との生活が本当に自分に合っているのかどうかを、じっくりと見極めてください。

今回の記事が、ご相談者様にとって、より良い選択をするための一助となれば幸いです。

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