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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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初めての犬との一人暮らし、初期費用はいくら必要?【埼玉・家賃6.5万円】

#犬との生活
 

初めての一人暮らしで愛犬との生活をスタートさせるのは、夢と希望に満ち溢れていますね!しかし、同時に費用面での不安も大きいのではないでしょうか。特に、初期費用は予想以上にかかることもあり、事前にしっかりと把握しておくことが大切です。今回は、大学卒業後に埼玉県で一人暮らしを始め、小型犬を飼育する場合の初期費用について、具体的な内訳と注意点をお伝えします。

この記事を読めば、愛犬との新生活をスムーズにスタートさせるための資金計画が立てられるようになります。ぜひ、最後まで読んで、安心の第一歩を踏み出してくださいね。

大学を卒業後一人暮らしを始めるとともに小型犬を飼おうと思っているのですが、パピーの頃はしつけが重要なため2月から引っ越しをしたいと考えています。埼玉県に住む予定なので家賃は約6.5万円くらいの物件を探すつもりです。

そこで質問なのですが、
①調べたところ始めに家賃の五ヶ月分を用意するとあったので、二ヶ月分を足して約45万円家賃に取られるという計算であっていますか?
②個体に約25万円、ワクチンや登録料に2万円、雑貨に5万円と考え、約35万円ほど用意しておこうと思ったのですが、わんちゃんを飼うにあたって実際の初期費用はいくらくらい必要になるのでしょうか。
③家賃とわんちゃんにかかるお金で約100万円かかり、家具を軽く揃えて10万円と考えた場合貯金は110万円で足りるのでしょうか。

一人暮らしも経験したことがなく、相場がわからないので教えていただきたいです。よろしくお願いします。

初期費用の内訳を徹底解説!

まず、初期費用を大きく「賃貸契約に関する費用」と「犬を迎えるための費用」の2つに分けて考えてみましょう。

賃貸契約に関する費用

家賃6.5万円の物件の場合、初期費用として家賃の5ヶ月分、つまり32.5万円が必要になるという認識は、少し誤解があるかもしれません。一般的に、賃貸契約時にかかる費用は、以下のものが考えられます。
敷金: 家賃の1~2ヶ月分(退去時に戻ってくる場合もありますが、クリーニング代などを差し引かれることが一般的です。)
礼金: 家賃の1~2ヶ月分(これは戻ってきません。)
仲介手数料: 家賃の1ヶ月分+消費税(不動産会社に支払う手数料です。)
前家賃: 入居する月の家賃(日割り計算になる場合もあります。)
火災保険料: 1~2万円程度(2年契約が一般的です。)
鍵交換費用: 1~2万円程度

これらの費用を合計すると、家賃の4~6ヶ月分程度になることが多いです。6.5万円の家賃であれば、26万円~39万円程度を見込んでおくと良いでしょう。

初期費用を抑えるためのポイント
敷金・礼金なしの物件を探す: 最近は、敷金・礼金なしの物件も増えています。初期費用を大幅に抑えることができます。
フリーレント物件を探す: 一定期間、家賃が無料になるフリーレント物件も存在します。
不動産会社のキャンペーンを利用する: 不動産会社によっては、仲介手数料が割引になるキャンペーンなどを実施している場合があります。

犬を迎えるための費用

次に、犬を迎えるための費用について見ていきましょう。個体価格25万円、ワクチンや登録料2万円、雑貨5万円という内訳は、おおむね妥当な金額と言えるでしょう。しかし、実際には以下のような費用も考慮する必要があります。
混合ワクチン: 5,000円~10,000円程度(複数回接種が必要な場合があります。)
狂犬病予防接種: 3,000円程度(年1回接種が必要です。)
畜犬登録料: 3,000円程度(生涯に1度登録が必要です。)
フィラリア予防薬: 月1回投与で、年間1万円程度
ノミ・マダニ予防薬: 月1回投与で、年間1万円程度
ペット保険: 月々2,000円~5,000円程度(任意加入ですが、万が一の病気やケガに備えて加入を検討しましょう。)
トリミング費用: 犬種やカットによって異なりますが、月1回5,000円~10,000円程度
食費: 犬種や年齢によって異なりますが、月々5,000円~10,000円程度
おもちゃ、トイレシート、その他消耗品: 月々3,000円~5,000円程度

これらの費用を合計すると、初期費用として35万円程度、さらに毎月1.5万円~2.5万円程度の維持費がかかることになります。

犬を迎える費用を抑えるためのポイント
里親になる: ペットショップで購入するのではなく、里親になるという選択肢もあります。
必要なものを厳選する: 最初から全てを揃えるのではなく、本当に必要なものだけを購入するようにしましょう。
ペット保険を比較検討する: ペット保険は、保険会社によって保障内容や保険料が異なります。複数の保険会社を比較検討し、自分に合ったものを選びましょう。

貯金110万円で足りる?

家賃と犬にかかるお金で約100万円、家具を軽く揃えて10万円と考えた場合、貯金110万円で足りるかどうかですが、結論から言うと、かなり厳しいと言わざるを得ません。

まず、賃貸契約に関する費用として、26万円~39万円程度、犬を迎えるための費用として35万円程度、家具を揃える費用として10万円程度、合計で71万円~84万円程度が必要になります。

残りの貯金は26万円~39万円となりますが、これでは、犬との生活を始めてからの維持費や、万が一の出費に対応することができません。

貯金を増やすための対策
アルバイトをする: 大学在学中にアルバイトをして、少しでも貯金を増やしましょう。
節約する: 無駄な出費を抑え、節約を心がけましょう。
親に相談する: 親に相談し、資金援助をお願いしてみるのも一つの方法です。

犬との生活を始める前に、もう一度確認を!

犬との生活は、想像以上に費用がかかります。しかし、それ以上に得られる喜びや癒しは、かけがえのないものです。今回の記事を参考に、しっかりと資金計画を立て、愛犬との幸せな生活をスタートさせてくださいね。

犬との生活を成功させるための3つのポイント

1. 十分な資金を準備する
2. 犬種選びを慎重に行う
3. しつけをしっかりと行う

この3つのポイントを意識することで、きっと素晴らしい犬との生活を送ることができるでしょう。応援しています!

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