愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
愛犬との「暮らし」にまつわる思い出を本にしませんか?出版にかかる費用は0円です。
たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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犬を飼っている私が「クズ」? 絶望から希望を見出す方法

#メンタルヘルス
 
私は強迫性障害・双極性感情障害で約6年前に長く働いた会社を退職しました。退職を期に離婚もしました。残った家のローンが払えず任意売却をしまだ残る残債も払えず自己破産をしました。少ない退職金をはたいて賃貸マンションを借り夜勤で数年間働きましたが体調が悪くなり退職しました。上記の他に潰瘍性大腸炎という難病も持っています。なので昼間通院する為に夜勤で働いていました。今は障害年金をいただいて何とか生活を送っています。ここ一ヶ月の間に働かないとと思い派遣でお弁当を作る会社・自動車の部品を組み立てる会社2社に行ったのですが2社共スキルが足りていない(手が遅い・動作が遅い)で解雇になりました。やはり自分は何をやってもダメな人間と思い知らされました。もう生きるのがしんどいと思い自殺も考え始めました。でも犬を飼っているので置いてけぼりにはできません。人見知りし散歩も怖がって出来ずいつもだっこして散歩している状態の犬など貰い手などいません。過眠・過食・倦怠感などが日々続きます。寒いので一日中エアコンを入れて家でいます。光熱費が日々心配です。こんな私は世の中のクズでしょうか?前に言っていた会社の上司にある電話の際に言われました。49歳、男性です。毎日が辛いです。本当に辛いです。補足覚える事が出来なくなってきている様です。躁状態になって先日車を買おうとして契約しそれを知った兄が注意をしてくれキャンセルをしました。その他にもそんなに使わないのにスマホに変えたり靴・椅子・メガネを買ったりしてしまいました。

「クズ」なんかじゃない! あなたと愛犬のための再出発

今、あなたは心身ともに非常につらい状況にいらっしゃるのですね。長年の苦労、病気、経済的な問題、そして仕事での挫折感…。それらが重なり、まるで暗闇の中にいるような気持ちかもしれません。「自分はダメな人間だ」「生きるのが辛い」そう思ってしまうのも無理はありません。

でも、ちょっと待ってください。あなたは本当に「クズ」なのでしょうか? 私はそうは思いません。なぜなら、あなたは愛犬のことを心から心配し、「置いてけぼりにはできない」と強く思っているからです。その優しさ、責任感こそが、あなたが「クズ」なんかではない何よりの証拠です。

この記事では、あなたが抱える苦しさを少しでも和らげ、愛犬との生活を支えながら、希望を見出すための具体的な方法を一緒に考えていきたいと思います。

ケーススタディ:絶望から希望へ、Aさんの物語

Aさんは、あなたと同じように、様々な困難を抱えていました。長年勤めた会社を病気で退職、経済的な不安、そして孤独感…。生きる希望を失いかけていたAさんでしたが、ある日、保護犬の里親になったことがきっかけで、人生が大きく変わりました。

Aさんが引き取ったのは、人見知りが激しく、なかなか人に懐かない犬でした。最初は戸惑いましたが、根気強く向き合ううちに、犬との間に強い絆が生まれました。犬の世話をするうちに、Aさんは少しずつ外に出るようになり、近所の人との交流も生まれました。犬との散歩が、Aさんの心と体の健康を取り戻すきっかけになったのです。

Aさんはその後、犬を飼っている人たちのコミュニティに参加し、同じような悩みを持つ仲間たちと出会いました。互いに支え合い、助け合うことで、Aさんは孤独感を克服し、再び社会とのつながりを取り戻しました。

Aさんの経験は、あなたにも当てはまるかもしれません。愛犬との生活は、あなたを孤独から救い出し、新たな希望を与えてくれる可能性があります。

具体的な解決策:今日からできること

Aさんのように、愛犬との生活を希望に変えるために、今日からできることを具体的にご紹介します。

1. 専門家のサポートを求める

あなたはすでに障害年金を受給されているとのことですので、まずは、地域の福祉事務所や相談支援事業所に相談してみましょう。あなたの状況を詳しく伝え、利用できる福祉サービスや支援制度について教えてもらいましょう。
精神保健福祉士(PSW):精神的な問題を抱える方の相談に乗り、社会復帰を支援する専門家です。
臨床心理士:心理的な問題の専門家で、カウンセリングを通じて心のケアを行います。
地域包括支援センター:高齢者やその家族を支援する機関ですが、年齢に関わらず、様々な相談に対応してくれます。

これらの専門家は、あなたの状況を理解し、適切なアドバイスや支援を提供してくれます。一人で悩まず、まずは相談してみることが大切です。

2. 愛犬との絆を深める

あなたはすでに愛犬を飼っていらっしゃるので、その絆をさらに深めることを意識してみましょう。
毎日、積極的に話しかける:犬は言葉を理解できなくても、あなたの声のトーンや表情から気持ちを読み取ります。優しく話しかけることで、犬は安心し、あなたとの信頼関係が深まります。
一緒に遊ぶ時間を作る:室内でできる簡単なゲーム(ボール遊び、宝探しなど)でも構いません。愛犬と一緒に遊ぶことで、運動不足解消になるだけでなく、心の距離も縮まります。
スキンシップを大切にする:ブラッシングやマッサージは、愛犬とのコミュニケーションを深める良い機会です。優しく触れ合うことで、犬は安心し、あなたへの愛情を深めます。

3. 犬との散歩を克服する

あなたは愛犬との散歩を怖がっているとのことですが、少しずつ慣れていくことで、散歩の楽しさを知ることができます。
まずは家の周りを少しだけ歩く:最初は、家の周りを数分歩くだけでも構いません。愛犬が安心できる場所から少しずつ距離を伸ばしていきましょう。
人通りの少ない時間帯を選ぶ:早朝や深夜など、人通りの少ない時間帯を選んで散歩することで、不安感を軽減できます。
犬用のカートやスリングを利用する:どうしても歩くのが難しい場合は、犬用のカートやスリングを利用するのも一つの方法です。愛犬を抱っこしながら、外の景色を見せてあげるだけでも、気分転換になります。

4. 光熱費を節約する

光熱費の心配は、生活の質を大きく左右します。無理のない範囲で節約を心がけましょう。
エアコンの設定温度を見直す:暖房の設定温度を1℃下げるだけでも、電気代を節約できます。厚着をしたり、ひざ掛けを使ったりして、体感温度を上げる工夫をしましょう。
断熱対策をする:窓に断熱シートを貼ったり、厚手のカーテンを取り付けたりすることで、室内の温度を保ちやすくなります。
電気の使用量を減らす:使わない電気製品のコンセントを抜いたり、LED照明に交換したりすることで、電気代を節約できます。

5. 新たな趣味や活動を見つける

家に閉じこもりがちになると、気分が落ち込みやすくなります。何か新しい趣味や活動を見つけることで、生活に変化をもたらし、気分転換を図りましょう。
地域のボランティア活動に参加する:犬の散歩ボランティアや、動物保護シェルターでの活動など、犬に関わるボランティアに参加することで、社会貢献できるだけでなく、新たな出会いも期待できます。
オンラインコミュニティに参加する:犬好きが集まるオンラインコミュニティに参加することで、情報交換や交流ができます。同じ趣味を持つ仲間と繋がることで、孤独感を解消できます。
地域のカルチャースクールに通う:絵画、陶芸、音楽など、興味のある分野のカルチャースクールに通うことで、新たなスキルを習得できるだけでなく、気分転換にもなります。

専門家の視点:双極性感情障害との向き合い方

双極性感情障害は、気分の波が激しい病気です。躁状態の時は、衝動的な行動に出たり、浪費したりすることがあります。一方、うつ状態の時は、気力が低下し、何もかも嫌になってしまうことがあります。

双極性感情障害と上手く付き合っていくためには、以下のことが重要です。
医師の指示に従い、薬物療法を継続する:薬は、気分の波を安定させるために不可欠です。自己判断で薬を中断したり、量を変更したりしないようにしましょう。
規則正しい生活を送る:睡眠不足や不規則な生活は、気分の波を悪化させる原因になります。毎日同じ時間に寝起きし、バランスの取れた食事を心がけましょう。
ストレスを溜め込まない:ストレスは、気分の波を悪化させる大きな要因です。適度な運動、趣味、リラックスできる時間を作るなど、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。
家族や友人に相談する:一人で抱え込まず、信頼できる人に相談することで、気持ちが楽になることがあります。

最後に:あなたは一人じゃない

あなたは今、大変な状況にいらっしゃるかもしれませんが、決して一人ではありません。愛犬はいつもあなたのそばにいて、あなたを支えてくれています。そして、私たちも、あなたと愛犬が幸せに暮らせるように、全力でサポートします。

どうか、諦めないでください。希望を捨てずに、一歩ずつ前に進んでいきましょう。

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