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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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ペット可賃貸、不動産屋を変えると物件は変わる?猫との内緒の同居はバレたらどうなる?

#ペット可賃貸
 

不動産屋さんを何軒か回るべきか、猫を内緒で飼育した場合のリスクについてお悩みですね。せっかくの新生活、後悔のないように、しっかり確認していきましょう。この記事では、ペットと暮らせる賃貸物件探しのポイントと、内緒でペットを飼育することの危険性について、具体的な事例を交えながら解説します。

今、部屋探しをしています。先日、近くの駅前に4軒ほど不動産屋が隣接して並んでいるのでその中の一つに入ってみて、ネットで目を付けていた物件も含め、かなり広範囲に渡って探して頂いたのですが、希望する条件が厳しく、その店舗で挙げて貰った中では一つしか候補が残りませんでした。その日はもう時間が無かったので他は行かず帰ったのですが、並んでいる他の3店舗や、また違う場所の不動産屋にも日を改めて行ってみるべきでしょうか?不動産屋で取り扱っている物件は不動産屋同士でほとんど共有しているという話を聞いた事があるのですが、店舗が変わるとどれくらい物件は変わりますか?まだ時間はありますし、せめて3、4件は候補が欲しいです。それからついでにですが、猫の飼育はやっぱり猫可物件でないと後で何かあった時困りますかね?うちの猫は子猫の頃から「忍者」の異名を持ち、全然騒がない猫ですし、引越し先では人目が無い時は鍵付きのキャットハウスに入れる予定なので、部屋を傷付ける心配は無いと思うのですが⋯。犬だけOKの所でこっそり猫も、という事をしたら、退去時やバレた時、物損は無くても何か罰金・罰則はあるんでしょうか?ダメな事とは分かってますが、猫可はあまりにも物件が無く、心が折れそうです⋯(;´д`)

ケーススタディ:不動産屋巡りは無駄じゃない!諦めずに理想の物件を探す方法

複数の不動産屋を回るメリット

結論から言うと、複数の不動産屋を回ることは非常に有効です。なぜなら、不動産屋によって得意な物件の種類や、独自のネットワークを持っている場合があるからです。
未公開物件の存在

不動産屋の中には、インターネットに公開していない「未公開物件」を抱えていることがあります。これは、大家さんの意向で大々的に宣伝したくない場合や、特定の顧客層にのみ紹介したい物件などが該当します。
不動産屋の得意分野

不動産屋には、それぞれ得意なエリアや物件の種類があります。例えば、ペット可物件に特化した不動産屋や、特定の地域に強い不動産屋などがあります。
担当者の情報収集力

担当者によって、大家さんとの繋がりや情報収集力に差があります。親身になって相談に乗ってくれる担当者であれば、希望条件に合う物件を見つけ出してくれる可能性が高まります。

不動産屋を回る際の注意点

希望条件を明確にする

複数の不動産屋を回る前に、希望条件を明確にしておくことが重要です。家賃、間取り、駅からの距離、ペットの種類や数など、優先順位をつけて整理しておきましょう。
同じ物件情報を共有している可能性

不動産屋同士は、レインズ(REINS:Real Estate Information Network System)という物件情報ネットワークで情報を共有しています。そのため、同じ物件情報が重複していることもあります。しかし、担当者によっては、レインズに登録されていない物件や、これから登録される予定の物件情報を独自に持っている場合があります。
タイミングも重要

新着物件は、不動産市場に投入されるとすぐに成約してしまうことがあります。こまめに情報をチェックしたり、不動産屋に希望条件を伝えておき、新着情報が出たらすぐに連絡をもらえるようにしておくと良いでしょう。

事例:Aさんの場合

Aさんは、愛犬のミニチュアダックスフンドと一緒に暮らせる賃貸物件を探していました。最初に訪れた不動産屋では、なかなか希望に合う物件が見つからず、諦めかけていました。しかし、別の不動産屋に相談したところ、担当者が親身になって話を聞いてくれ、未公開のペット可物件を紹介してくれました。Aさんは、その物件を気に入り、無事に引っ越しをすることができました。

猫との内緒の同居は絶対にNG!リスクと対策を徹底解説

契約違反のリスク

賃貸契約では、ペットの飼育が禁止されている場合、猫を内緒で飼育することは契約違反となります。契約違反が発覚した場合、以下のようなリスクがあります。
契約解除

大家さんから契約を解除され、退去を求められる可能性があります。
損害賠償請求

猫の飼育によって部屋が汚損した場合、修繕費用を請求される可能性があります。また、他の入居者に迷惑をかけた場合、損害賠償を請求されることもあります。
更新拒否

契約期間が満了しても、更新を拒否される可能性があります。

バレる原因

猫を内緒で飼育していても、以下のような原因でバレてしまうことがあります。
鳴き声

猫の鳴き声は、意外と響きやすいものです。特に、夜間や早朝は近隣住民に聞こえやすく、苦情に繋がる可能性があります。
臭い

猫のトイレの臭いや、体臭は、換気をしても完全に消すことは難しい場合があります。
抜け毛

猫の抜け毛は、衣類やカーペットなどに付着しやすく、掃除をしても完全に除去することは困難です。
近隣住民からの通報

近隣住民が猫の存在に気づき、大家さんや管理会社に通報する可能性があります。
業者の出入り

修理業者や宅配業者などが部屋に出入りする際、猫の存在に気づかれる可能性があります。

事例:Bさんの場合

Bさんは、犬OKの賃貸物件で、内緒で猫を飼っていました。猫は静かで人懐っこく、誰にも迷惑をかけていないと思っていました。しかし、ある日、部屋の修理のために業者が入った際、猫の存在に気づかれてしまいました。業者は管理会社に報告し、Bさんは契約違反を指摘され、退去を余儀なくされました。

どうしても猫と暮らしたい場合の対策

どうしても猫と暮らしたい場合は、以下の対策を検討しましょう。
ペット可物件を探す

最も確実な方法は、ペット可物件を探すことです。ペット可物件であれば、堂々と猫と暮らすことができます。
大家さんに相談する

ペット不可物件であっても、大家さんに相談することで、猫の飼育を許可してもらえる可能性があります。猫の性格や飼育方法などを具体的に説明し、迷惑をかけないことを約束しましょう。
ペット共生型賃貸住宅

最近では、ペットとの暮らしを前提とした「ペット共生型賃貸住宅」が増えています。これらの物件は、ペットのための設備やサービスが充実しており、快適なペットライフを送ることができます。

まとめ:ペットとの暮らしはルールを守って

ペットとの暮らしは、喜びと癒しを与えてくれますが、同時に責任も伴います。賃貸物件でペットを飼育する場合は、契約内容を遵守し、近隣住民に迷惑をかけないように配慮することが大切です。今回の記事を参考に、愛犬と愛猫にとって、そしてあなた自身にとっても、快適な新生活をスタートさせてくださいね。

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