愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
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たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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犬との別れ…里親に出すべきか悩むあなたへ【犬の気持ちを考えた決断】

#犬の里親
 
現在、うさぎ、猫、犬、リクガメ、フトアゴヒゲトカゲ、金魚、めだかを飼っています。旦那の転勤で引っ越す事になり、ペットは飼える物件ですが、部屋が今よりも狭い&部屋数がLDKと一部屋のみでみんなを連れていくことが困難です。それと、共働きということもあってなかなか相手もしてあげられず、賃貸なので留守にしている時はケージ生活をしてもらってます。なので、今回の引越しに伴い、貰っていただける子は里親に出そうかと考えています。候補にしていたのは、うさぎと犬です。他の、猫は、懐かない子&捨て猫で以前から里親募集をかけてますが見つからない子の2匹なので難しいかなということと、爬虫類に関してはスペースも取らず、ほかの動物ほど運動量も無くていいので出すことは考えてませんでした。しかし、うさぎの募集をかけたのと同時に病気が発覚し、募集をとりやめ、犬は旦那が手放したくないと募集にかけれずに居ます。ということで結局誰も里親に出すことが出来てません。旦那はみんな可愛いと思ってるし、居なくなるのは寂しいから手放したくないと言います。私たちに終生飼育の責任・義務はありますが、今のようなまともに相手もしてあげられない状態なら飼い殺しと一緒だと思うんです。それならその子をちゃんと可愛がってくれる飼い主さんを見つけることも私たちの責任・義務なんじゃないかと思ってます。旦那は可愛い寂しいとは言っても、ほとんど構うこともなく、時間がある時でも自室に篭ってゲームばかりです。その間に私がトイレやケージの掃除、室内で遊んであげてます。このやり取りも2回目で、一回目の時も同じ事を言っていたのに結局しなくなりました。今度も口ばかりだと思います。勝手に里親に出すべきか…悩みます。

今回のケースは、複数の動物を飼育されている中で、転勤による住環境の変化と、ご夫婦の生活スタイルから、犬を含めた一部のペットの里親探しを検討されているという状況ですね。特に、犬との関わりが薄くなっている現状に対し、「飼い殺し」ではないかという懸念から、里親に出すことが犬にとって幸せなのではないかと悩まれている点が重要です。

結論として、犬にとって何が最善かを第一に考え、ご夫婦でしっかりと話し合い、専門家にも相談しながら慎重に判断することが大切です。以下に、具体的なステップと考慮すべき点をまとめました。

ステップ1:現状の把握と問題点の明確化

まずは、客観的に現状を把握し、問題点を明確にしましょう。
住環境の変化: 引っ越し後の住居の広さ、間取りは犬にとって十分なスペースがあるか?
飼育環境: ケージでの生活時間、運動不足、散歩の頻度、犬とのコミュニケーション時間は?
家族の状況: 夫婦それぞれの犬に対する愛情、関わり方、世話の分担は?
犬の状況: 犬の年齢、性格、健康状態、現在の生活への満足度は?

これらの情報を整理することで、犬にとって何が不足しているのか、改善できる点は何かが見えてきます。

ステップ2:改善策の検討と実行可能性の検証

現状の問題点を踏まえ、改善策を検討します。
住環境の改善: 引っ越し先のレイアウトを工夫し、犬が自由に動き回れるスペースを確保する。
飼育環境の改善:
運動時間の確保: 散歩の時間を増やす、室内で遊ぶ時間を設ける。
コミュニケーションの充実: 犬と触れ合う時間を作る、一緒に遊ぶ、話しかける。
ケージフリーの検討: 留守番中にケージから出す時間を設ける、または完全にケージフリーにする。
家族の協力体制: 夫婦で犬の世話を分担する、役割分担を明確にする。

これらの改善策を実行することで、犬の生活の質を向上させることができる可能性があります。しかし、重要なのは、これらの改善策が現実的に実行可能かどうかを慎重に検討することです。

例えば、共働きで時間がない場合、散歩の時間を増やすことは難しいかもしれません。また、旦那様がゲームに夢中で犬の世話をしない場合、協力体制を築くのは困難かもしれません。

改善策を実行することが難しい場合、里親に出すことを視野に入れる必要が出てきます。

ステップ3:里親に出す場合の準備と心構え

里親に出すことを決断した場合、犬にとって最良の里親を見つけるために、以下の準備が必要です。
里親探しの方法:
信頼できる里親探しサイトの利用: ペットのおうち、OMUSUBIなどの実績のあるサイトを利用する。
動物保護団体への相談: 地元の動物保護団体に相談し、里親探しを依頼する。
知人・友人への声かけ: 犬を飼いたいと思っている知人・友人に声をかける。
里親希望者との面談:
犬との相性: 里親希望者の家族構成、生活スタイル、犬の飼育経験などを確認する。
飼育環境の確認: 里親希望者の住居環境、飼育方針などを確認する。
トライアル期間の設定: 里親希望者と犬との相性を確認するため、トライアル期間を設ける。
譲渡後のサポート:
定期的な連絡: 里親と定期的に連絡を取り、犬の様子を確認する。
相談窓口の設置: 里親からの相談に対応する。

里親に出すことは、犬にとってもあなたにとっても大きな決断です。後悔しないためにも、里親探しは慎重に進め、譲渡後も犬と里親をサポートすることが大切です。

ケーススタディ:Aさんの選択

Aさんは、共働きで大型犬を飼っていましたが、仕事が忙しく、犬と過ごす時間が十分に取れませんでした。犬は散歩に行きたがり、いつも寂しそうな顔をしていました。Aさんは悩んだ末、犬にとってより良い環境を提供できる里親を探すことにしました。

Aさんは、複数の里親探しサイトに登録し、犬の性格や特徴を詳しく記載しました。また、里親希望者との面談を重ね、犬との相性や飼育環境を慎重に確認しました。その結果、Aさんは、犬を大切に育ててくれる里親を見つけることができました。

譲渡後も、Aさんは里親と定期的に連絡を取り、犬の様子を確認しています。犬は新しい家族に迎えられ、毎日楽しく過ごしているそうです。Aさんは、犬にとって最良の選択ができたと確信しています。

専門家からのアドバイス

獣医のB先生は、「犬にとって、飼い主との絆は非常に重要です。しかし、飼い主が十分に時間や愛情を注ぐことができない場合、犬はストレスを感じ、心身の健康を害する可能性があります。そのような場合、犬にとってより良い環境を提供できる里親を探すことも、愛情の形の一つです」と語ります。

ドッグトレーナーのCさんは、「里親に出す場合、犬の性格や特性を理解し、それに合った里親を見つけることが重要です。また、譲渡後も犬が新しい環境にスムーズに適応できるよう、里親をサポートすることが大切です」とアドバイスします。

決断の前に自問自答すべきこと

犬のために本当にできることは全てやり尽くしたか?
里親に出すことは、自分のエゴではないか?
里親に出した後の犬の幸せを心から願えるか?

これらの問いに真摯に向き合うことで、後悔のない決断ができるはずです。

まとめ:犬の幸せを第一に考えた決断を

犬を里親に出すかどうかは、非常に難しい決断です。しかし、最も大切なのは、犬にとって何が最善かを第一に考えることです。

現状を把握し、改善策を検討し、里親に出す場合の準備をしっかりと行うことで、犬にとって幸せな未来を切り開くことができるはずです。

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