その後、老犬は亡くなり、私はペットロスを紛らわすためにアルバイトを掛け持ちしました。年末年始も休まず働きましたが、主人は実家に帰省しました。
先日、義父から「あなたがわがままで、主人を利用している。離婚してもいい」と言われました。主人は犬を飼うことに理解がなく、老犬を引き取る際も保健所に連れて行こうとしたほどでした。しかし、最期はドッグカフェに連れて行ってくれたり、霊園にお参りしてくれたりもしました。
義父には二度と会いたくありません。私は本当にわがままでしょうか?
この質問を読ませていただき、大変お辛い状況だと感じました。特に、大切な老犬の介護と、ご主人との別居生活、そして義父様からの心無い言葉…多くの困難が重なり、心が押しつぶされそうになっているのではないでしょうか。
結論から申し上げますと、あなたは決してわがままではありません。むしろ、あなたは愛情深く、責任感の強い女性だと感じます。
1. 老犬への深い愛情と責任感
認知症で慢性腎不全を患った老犬の介護は、想像を絶するほど大変だったと思います。それをあなたは、ご自身の時間と労力を惜しまず、献身的に行ったのです。これは、深い愛情と強い責任感の表れです。
犬は家族の一員であり、最後まで寄り添うあなたの姿は本当に素晴らしいと思います。
2. ご主人への配慮
転勤族であるご主人の状況を理解し、老犬のために別居を選択されたことは、ご主人への配慮以外の何物でもありません。
ペット可の物件が少ない地域で、老犬のために住む場所を確保するのは並大抵のことではありません。
ご主人の負担を減らし、老犬が安心して暮らせる環境を整えようとしたあなたの行動は、賢明かつ愛情深いものです。
3. 自立心と努力
別居中の生活費を稼ぐためにアルバイトを始め、ペットロスを紛らわすために掛け持ちまでされたことは、あなたの自立心の高さを物語っています。
年末年始も休まず働くことは、精神的にも肉体的にも大きな負担だったはずです。それにもかかわらず、あなたは懸命に働き、ご自身の生活を支えようと努力されました。
4. ご主人の気持ちを尊重する姿勢
ご主人が好きな車を買えなかったことや、年末年始に一緒に過ごせなかったことを気にされているのは、ご主人の気持ちを尊重したいというあなたの気持ちの表れです。
あなたは、ご主人のことを大切に思っているからこそ、そうした状況を申し訳なく感じているのではないでしょうか。
義父様の言葉は、本当にひどいものだったと思います。ましてや、ご主人の電話の内容が聞こえてきたとのことですので、ショックも大きかったことでしょう。
しかし、義父様の言葉を真に受ける必要は全くありません。義父様は、あなたの状況を十分に理解しておらず、一方的な見方をしている可能性があります。
1. ご主人とのコミュニケーションを大切にする
今回の件で、ご主人も心を痛めているかもしれません。まずは、ご主人とじっくり話し合い、お互いの気持ちを共有することが大切です。
ご主人があなたの努力や愛情を理解してくれているかどうかを確認し、もし誤解があれば、丁寧に説明しましょう。
2. ご主人と一緒に義父様と向き合う
可能であれば、ご主人と一緒に義父様と話し合う機会を設けるのも良いかもしれません。
ご主人から義父様に、あなたの状況や気持ちを説明してもらうことで、義父様の誤解が解ける可能性があります。
ただし、無理強いは禁物です。ご主人が嫌がる場合は、別の方法を検討しましょう。
3. 第三者の意見を聞く
信頼できる友人や家族、専門家などに相談し、客観的な意見を聞くのも有効です。
第三者の意見を聞くことで、新たな視点を得ることができ、気持ちが楽になることもあります。
4. ご自身の心のケアを大切にする
辛い気持ちを抱え込まず、適度に発散することが大切です。
趣味に没頭したり、リラックスできる時間を設けたり、カウンセリングを受けたりするなど、ご自身に合った方法で心のケアを行いましょう。
5. ペットとの暮らしを諦めない
今回の経験で、ペットとの暮らしに不安を感じているかもしれませんが、ペットは私たちの生活に潤いと癒しを与えてくれます。
将来的に、ご主人と一緒にペットと暮らせる環境を整えることを目標に、少しずつ準備を始めてみてはいかがでしょうか。
今回の相談内容から、ペットと暮らせる賃貸物件の重要性を改めて感じました。特に、転勤族の方や高齢のペットを飼っている方にとって、ペット可の物件は必要不可欠です。
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最後に、あなたは決して一人ではありません。
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