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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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犬がクッションフロアを破壊!賃貸でもできる修繕方法と対策

#犬との暮らし
 
1LDKの賃貸アパートで犬を飼い始めたところ、床のクッションフロアを犬が破壊してしまいました。退去時の張り替えは覚悟していますが、まだ何年も住む予定です。破壊しないようにしつけをすることは前提として、以下の2つの案で悩んでいます。

①破損している部分を切り取って部分修繕を行う。
②床全体にタイルカーペットを敷く。

①はイタチごっこになる可能性があり、綺麗に修繕できるか不安です。②は費用がかかる上、粗相された時の掃除や洗濯が大変です。費用を抑えて綺麗にできる良い方法はないでしょうか?

犬との暮らしは本当に楽しいものですが、賃貸物件での床の傷みは悩みの種ですよね。特にクッションフロアは柔らかい素材なので、ワンちゃんの爪やいたずらで傷つきやすいのが難点です。今回は、クッションフロアの修繕方法と、今後同じような事態を防ぐための対策について、具体的なアドバイスをさせていただきます。

クッションフロアの現状把握と修繕方法の検討

まず、クッションフロアの破損状況を詳しく確認しましょう。
傷の程度: 表面の軽い傷か、深くえぐれているか。
範囲: 一部分だけか、広範囲に及んでいるか。
場所: リビング、寝室など、どの場所が一番ひどいか。

これらの情報を基に、最適な修繕方法を検討します。

選択肢1:部分修繕のメリット・デメリット

部分修繕は、費用を抑えたい場合に有効な手段です。しかし、ご指摘の通り、イタチごっこになる可能性や、綺麗に修繕できるかという不安があります。

メリット:
費用が比較的安い。
DIYで手軽にできる。

デメリット:
色や柄が完全に一致するクッションフロアを見つけるのが難しい。
継ぎ目が目立つ可能性がある。
犬が再び同じ場所を傷つける可能性がある。

部分修繕を行う場合は、以下の点に注意しましょう。

1. 同じ柄のクッションフロアを探す: ホームセンターやネットショップで、できる限り近い色と柄のクッションフロアを探しましょう。サンプルを取り寄せて比較するのがおすすめです。
2. 丁寧にカットする: 破損部分をカッターで丁寧に切り取ります。この時、少し大きめにカットし、微調整しながら合わせると綺麗に仕上がります。
3. 接着剤を使う: クッションフロア用の接着剤を塗り、新しいクッションフロアを貼り付けます。圧着ローラーなどでしっかりと圧着し、浮き上がりを防ぎましょう。
4. 継ぎ目を目立たなくする: 継ぎ目部分に、クッションフロア用の継ぎ目処理剤を塗ると、より自然な仕上がりになります。

選択肢2:タイルカーペットの活用

タイルカーペットは、部分的に交換できるため、汚れたり傷んだりした場合でも手軽に対応できます。また、防音効果や滑り止め効果も期待できます。

メリット:
部分的に交換できるので、メンテナンスが楽。
防音効果、滑り止め効果がある。
デザインが豊富。

デメリット:
初期費用がかかる。
犬が剥がしてしまう可能性がある。
掃除の手間がかかる。

タイルカーペットを選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。

1. 防汚・撥水加工: 粗相対策として、防汚・撥水加工が施されたものを選びましょう。
2. 耐久性: 犬の爪に強く、耐久性の高いものを選びましょう。
3. 滑り止め加工: 犬が滑らないように、裏面に滑り止め加工が施されたものを選びましょう。
4. 固定方法: 吸着タイプや、接着剤不要の置くだけタイプなど、様々な固定方法があります。賃貸物件の場合は、剥がせるタイプの吸着シートがおすすめです。

その他の選択肢:フロアマット、フロアコーティング

上記以外にも、以下のような選択肢があります。
フロアマット: 汚れた部分だけを洗濯できるので、お手入れが簡単です。
フロアコーティング: クッションフロアの表面を保護し、傷や汚れを防ぎます。ただし、費用が高額になる場合があります。

犬がクッションフロアを破壊する原因と対策

そもそも、なぜワンちゃんはクッションフロアを破壊してしまうのでしょうか?原因を特定し、適切な対策を講じることで、再発を防ぐことができます。

1. 退屈・ストレス: 運動不足や遊び不足で退屈している場合、ストレスを発散するために物を噛んだり、引っ掻いたりすることがあります。
対策: 散歩の時間を増やしたり、室内で遊べるおもちゃを用意したりするなど、積極的に運動させましょう。
2. 分離不安: 飼い主さんがいない時に不安を感じ、物を破壊することがあります。
対策: 留守番の練習をしたり、安心できる場所を用意したりするなど、分離不安を軽減する対策を行いましょう。
3. 歯の生え変わり: 子犬の場合、歯の生え変わりの時期にむず痒さを感じ、物を噛むことがあります。
対策: 噛んでも良いおもちゃを与えたり、歯磨きをしたりするなど、歯のケアを行いましょう。
4. 注意を引くため: 飼い主さんの気を引きたいがために、わざと物を破壊することがあります。
対策: 破壊行為に反応せず、落ち着いて対応しましょう。普段から十分な愛情を注ぎ、コミュニケーションを密にすることが大切です。

【ケーススタディ】我が家のクッションフロア修繕大作戦!

Aさんの愛犬、ミニチュアダックスフンドのチョコちゃんは、好奇心旺盛でいたずら好き。特に玄関のクッションフロアがお気に入りで、毎日引っ掻いて遊んでいました。

最初は小さな傷だったものが、日に日に大きくなり、見過ごせない状態に。Aさんは、部分修繕を試みましたが、色や柄が合わず、継ぎ目が目立ってしまいました。

そこで、Aさんは発想を転換!玄関全体に、犬用の可愛いデザインのタイルカーペットを敷き詰めることにしました。

タイルカーペットは、防汚・撥水加工が施されているので、粗相をしても安心。また、滑り止め加工もされているので、チョコちゃんが走り回っても滑る心配がありません。

何より、タイルカーペットのデザインが、Aさんの家の雰囲気にぴったり!玄関が明るく、おしゃれな空間に生まれ変わりました。

チョコちゃんも、新しいタイルカーペットが気に入った様子。以前のように引っ掻くことはなくなり、快適に過ごしています。

Aさんは、「部分修繕にこだわらず、タイルカーペットにして本当に良かった。費用は少し高くなったけど、それ以上の価値があった」と話していました。

賃貸物件での修繕における注意点

賃貸物件の場合、修繕を行う前に必ず管理会社や大家さんに相談しましょう。無断で修繕を行うと、退去時に原状回復費用を請求される可能性があります。

また、修繕方法によっては、退去時に原状回復義務が発生する場合があります。例えば、クッションフロア全体を張り替えた場合、退去時に元に戻す必要があるかもしれません。

事前に確認し、トラブルを避けるようにしましょう。

まとめ:愛犬と快適に暮らすために

クッションフロアの修繕は、状況に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。部分修繕、タイルカーペット、フロアマットなど、様々な選択肢があります。

また、犬がクッションフロアを破壊する原因を特定し、適切な対策を講じることで、再発を防ぐことができます。

愛犬との暮らしは、楽しいことばかりではありません。時には、予期せぬトラブルに見舞われることもあります。しかし、愛情を持って向き合い、適切な対策を講じることで、愛犬との暮らしはより豊かなものになります。

今回の記事が、皆様の愛犬との快適な暮らしの一助となれば幸いです。

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