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犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

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【至急】ペット不可マンションで愛犬の鳴き声問題!解決策は?【犬との暮らし】

#犬の飼育
 
実家で飼えなくなった13歳の小型犬雑種(♀)について、ご相談です。元々私が引き取った犬で、結婚後もトリミングや通院は私がしていました。結婚当初はペット可の住居に一時住んでいましたが、両親が寂しがったため実家に戻し、両親が飼っていました。しかし、父が癌を患い、母の負担が増えたため、両親は公営住宅へ。年末から私のマンションに犬を連れてきましたが、ここはペット不可。管理会社から連絡があり困っています。犬には、足が1本ない、皮膚炎を患っている、臆病で社会性がない、人を噛むといった問題があります。里親探しも難航しており、ペット可住宅への引越しも経済的に困難です。声帯手術も検討していますが、良い方法はないでしょうか。

この質問、本当に切実ですね。愛犬のために奔走されている様子が伝わってきます。ペット不可マンションでの犬の鳴き声問題、そして愛犬の健康問題や性格的な問題が重なり、八方塞がりの状況…。でも、諦めないでください! 一緒に解決策を探していきましょう。

まず、結論から言うと、この状況を打開するためには、以下の3つの方向で動くことが重要です。

1. 現状のマンションで飼い続けるための交渉と対策
2. 一時的な預かり先、または新たな飼い主を探す
3. 愛犬のQOL(生活の質)向上のための治療とケア

それでは、一つずつ具体的に見ていきましょう。

1. 現状のマンションで飼い続けるための交渉と対策

まず、管理会社との交渉ですが、一度断られたからといって諦めるのはまだ早いです。粘り強く交渉を続けるためのポイントをいくつかご紹介します。
具体的な対策を提示する:
ただ「何とか飼わせてほしい」とお願いするのではなく、「防音対策を徹底する」「吠え癖を改善するためのトレーニングを行う」など、具体的な対策を提示することで、管理会社に安心感を与えることができます。
例えば、以下のような対策を検討してみてはいかがでしょうか。
防音対策:
防音ケージの導入: 市販の防音ケージは高価ですが、DIYで自作することも可能です。
吸音材の設置: 壁や床に吸音材を設置することで、鳴き声を軽減できます。
二重窓の設置: 窓からの音漏れを防ぐために、二重窓を設置するのも効果的です。
吠え癖対策:
専門家によるトレーニング: ドッグトレーナーに依頼して、吠え癖を改善するためのトレーニングを受けてみましょう。
無駄吠え防止グッズの活用: 無駄吠え防止用の首輪やスプレーなど、様々なグッズが市販されています。
生活環境の見直し: 犬が吠える原因(不安、退屈、ストレスなど)を取り除くように、生活環境を見直してみましょう。
近隣住民への配慮を示す:
「ご迷惑をおかけしないよう、最大限の努力をします」という姿勢を示すことが大切です。
例えば、以下のような行動を心がけましょう。
挨拶と謝罪: 近隣住民に直接挨拶し、迷惑をかけていることを謝罪しましょう。
状況の説明: 実家の状況や犬の問題点を丁寧に説明し、理解を求めましょう。
お菓子などの手土産: 迷惑をかけているお詫びとして、お菓子などの手土産を渡すのも効果的です。
第三者の協力を得る:
獣医さんやドッグトレーナーなど、専門家から管理会社に状況を説明してもらうのも有効です。
専門家の意見は、管理会社にとって説得力があり、交渉を有利に進めることができます。

2. 一時的な預かり先、または新たな飼い主を探す

現状のマンションで飼い続けることが難しい場合、一時的な預かり先、または新たな飼い主を探すことも検討する必要があります。
一時的な預かり先:
友人や知人、親戚などに、一時的に犬を預かってもらえないか相談してみましょう。
また、ペットホテルやペットシッターなどを利用するのも一つの方法です。
ただし、費用がかかるため、予算と相談しながら検討する必要があります。
新たな飼い主探し:
里親サイトや動物愛護団体などを利用して、新たな飼い主を探してみましょう。
ただし、愛犬の問題点(足が1本ない、皮膚炎、臆病、噛む)を理解してくれる、責任感のある飼い主を見つける必要があります。
また、里親に出す際には、事前に獣医さんに健康状態をチェックしてもらい、必要な治療やワクチン接種を行っておきましょう。
里親サイトの活用:
ペットのおうち: 国内最大級の里親マッチングサイトです。
OMUSUBI(おむすび): 犬種や年齢、性格など、様々な条件で里親を探すことができます。
動物愛護団体の協力:
日本動物愛護協会: 動物愛護に関する啓発活動や、里親探し支援を行っています。
アニマルレフュージ: 保護犬・猫の里親探しや、動物福祉に関する活動を行っています。

3. 愛犬のQOL(生活の質)向上のための治療とケア

愛犬が抱える問題点(足が1本ない、皮膚炎、臆病、噛む)は、QOL(生活の質)を大きく低下させている可能性があります。
これらの問題を解決するために、獣医さんやドッグトレーナーと協力して、適切な治療とケアを行いましょう。
皮膚炎の治療:
皮膚炎の原因を特定し、適切な治療を行うことが重要です。
アレルギー検査や食事療法、薬物療法など、様々な治療法がありますので、獣医さんと相談して、愛犬に最適な治療法を選びましょう。
また、皮膚を清潔に保つために、定期的なシャンプーやブラッシングも行いましょう。
精神的なケア:
臆病な性格や噛み癖は、過去のトラウマやストレスが原因となっている可能性があります。
ドッグトレーナーに相談して、愛犬の性格に合ったトレーニングやケアを行いましょう。
また、安心できる環境を提供し、愛情をたっぷり注いであげることも大切です。
足の負担軽減:
足が1本ないため、他の足や腰に負担がかかりやすくなっています。
獣医さんに相談して、関節ケアサプリメントやマッサージなど、負担を軽減するためのケアを行いましょう。
また、滑りにくい床材を使用したり、段差をなくしたりするなど、生活環境を整えることも重要です。

声帯手術について

質問者様は、声帯手術も検討されているようですが、獣医さんが否定的な意見をお持ちとのことですので、慎重に検討する必要があります。
声帯手術は、犬の鳴き声を小さくする効果がありますが、完全に鳴き声をなくすことはできません。
また、手術にはリスクが伴い、犬のQOLを低下させる可能性もあります。
手術を受けるかどうかは、獣医さんとよく相談し、愛犬にとって最善の選択をすることが大切です。

もし手術を検討される場合は、複数の獣医さんに相談し、セカンドオピニオンを得ることをおすすめします。
横浜・川崎で声帯手術を行っている病院については、インターネット検索や動物病院紹介サイトなどを利用して探してみましょう。

最後に

今回の問題は、多くの困難が重なっており、解決には時間と労力がかかるかもしれません。
しかし、愛犬のために諦めずに、一つずつ解決策を実行していくことが大切です。
困ったときは、獣医さんやドッグトレーナー、動物愛護団体など、専門家の力を借りることも検討しましょう。
応援しています!

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