愛犬と女性が本を読むイラスト

犬との素敵な物語〜犬との暮らし〜

DOGFRIENDLYでは、犬との素敵な物語・愛犬の写真を本に収め、半永久的に思い出を残す活動を行っています。
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たくさんの「愛犬との暮らし」の投稿が集まったら一冊の本になり、「国会図書館」に納品されます。

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犬と暮らすマイホーム、夢見ていいの? 住宅ローン審査と物件選びのリアル

#住宅ローン
 
現在我が家の貯蓄は100万程度です。今月から毎月の貯蓄額は20〜30万出来そうです。(色々な支払いが先月一気に終わったのでこの金額です。その支払いの残りが現在の貯蓄の100万です。)気になる中古マンションがあり、マンション自体の金額は1400万です。主人30歳で個人事業主で、年収300〜850 その年により波があるのですが、500〜600の時が多いです。私は24歳主人の会社の、専従者と、兄の会社の手伝いで、合わせて年収102万。残るは私名義の車のローンで、50万程。主人はカードローンでいわゆる、ブラックなのですが、先月全額完済しました。私名義で、主人の年収と合算してローンを申し込むべきか、ローンが通るかわかりませんが…そもそも今マイホームは諦めるべきか…現在住んでいる家が、いわく付きで限界が来ている為、今年中の引越しは確定していますが、今家を買うか、賃貸に引っ越すか…決めかねています…。子供2人と、がいるため、学校との距離、ペット可物件、駐車場、家の間取り。どれも私たちの条件にピッタリで、主人と盛り上がってましたが、冷静になって第三者からの意見が欲しいです。現在の家の家賃(管理費、共益費込)が6万+駐車場1万 購入を考えてる物件1380万 修繕費8500円 管理費3500円 駐車場 4320円 無理がありますか?

ご質問ありがとうございます。お子様2人と愛犬との新生活、理想のマイホームが見つかったものの、住宅ローンや資金面で悩ましい状況なのですね。現在の住まいの状況も考慮すると、今年中の引越しは必須とのこと。今回は、マイホーム購入か賃貸か、慎重に検討するためのポイントを整理し、具体的なアドバイスをさせていただきます。

結論から申し上げますと、現時点でのマイホーム購入は、慎重な検討が必要です。しかし、決して不可能ではありません。いくつかの課題をクリアすることで、夢のマイホームに近づける可能性は十分にあります。

1. 住宅ローン審査の現状と対策

まず、住宅ローン審査についてですが、ご主人が過去にカードローンの利用歴があり、完済されたとはいえ、信用情報に影響が残っている可能性があります。また、個人事業主であること、年収に波があることも審査に影響する要素です。奥様名義で申し込むことも選択肢の一つですが、年収を合算する場合、ご主人の信用情報も審査対象となるため、注意が必要です。

具体的な対策
信用情報の確認:CIC(割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関)などで信用情報を開示し、現在の状況を正確に把握しましょう。
事前審査の活用:複数の金融機関で事前審査を受け、融資の可能性や条件を確認しましょう。
頭金を増やす:貯蓄を増やし、頭金を増やすことで、融資額を減らし、審査に通りやすくする。
専門家への相談:住宅ローン専門のアドバイザーやFP(ファイナンシャルプランナー)に相談し、最適な借り入れ戦略を立てる。

2. 資金計画の再検討

次に、資金計画についてですが、物件価格1380万円に対し、現在の貯蓄が100万円とのこと。毎月20〜30万円の貯蓄が可能とのことですが、住宅購入には、物件価格以外にも、仲介手数料、登記費用、住宅ローン保証料、火災保険料、引越し費用など、様々な諸費用がかかります。

具体的な対策
諸費用の洗い出し:住宅購入にかかる全ての費用をリストアップし、正確な資金計画を立てる。
住宅ローンの返済シミュレーション:金利や返済期間を変えながら、複数の返済シミュレーションを行い、無理のない返済計画を立てる。
固定費の見直し:家計を見直し、固定費を削減することで、住宅ローンの返済に充てる資金を捻出する。
住宅購入支援制度の活用:自治体や国が提供する住宅購入支援制度(住宅ローン減税、すまい給付金など)を活用する。

3. 物件選びの再考

現在検討されている物件は、ペット可、間取り、学校との距離、駐車場など、希望条件に合致しているとのことですが、本当に最適な物件かどうか、冷静に判断する必要があります。

具体的な対策
物件の再調査:周辺環境、築年数、修繕履歴、管理状況などを詳しく調査する。
インスペクションの実施:専門家による建物診断(インスペクション)を実施し、物件の劣化状況や修繕の必要性を確認する。
複数の物件を比較検討:現在の物件だけでなく、他の物件も比較検討し、本当に最適な物件かどうかを見極める。
不動産エージェントの活用ペット可物件に詳しい不動産エージェントに相談し、希望条件に合った物件を探してもらう。

4. 賃貸という選択肢

マイホーム購入にこだわらず、賃貸という選択肢も検討してみましょう。賃貸であれば、初期費用を抑えることができ、住宅ローンの返済に追われる心配もありません。

具体的な対策
ペット可賃貸物件の検索ペット可の賃貸物件を探し、初期費用や家賃、間取りなどを比較検討する。
引越し費用の見積もり:複数の引越し業者に見積もりを依頼し、費用を比較検討する。
UR賃貸住宅の検討:UR賃貸住宅は、礼金・仲介手数料・更新料が不要なため、初期費用を抑えることができます。
初期費用の分割払い:クレジットカードのリボ払いや、引越し業者の分割払いサービスを利用することで、初期費用の負担を軽減する。

ケーススタディ:Aさんの場合

Aさん(30代、ご夫婦、お子様1人、1匹)は、長年賃貸暮らしでしたが、お子様の小学校入学を機にマイホーム購入を検討し始めました。しかし、Aさんのご主人は過去にクレジットカードの支払いを滞納したことがあり、住宅ローン審査に不安がありました。

そこで、Aさんはまず、信用情報を確認し、ご主人の信用情報に問題があることを把握しました。次に、複数の金融機関で事前審査を受けましたが、いずれも審査に通らず、途方に暮れていました。

そんな時、Aさんは住宅ローン専門のアドバイザーに相談し、アドバイザーから、頭金を増やすこと、住宅ローンの借り換えを検討すること、そして、ペット可の物件に詳しい不動産エージェントに相談することを勧められました。

Aさんはアドバイザーの助言に従い、貯蓄を増やし、頭金を増やすことに成功しました。また、ペット可の物件に詳しい不動産エージェントに相談し、希望条件に合った物件を見つけることができました。

最終的に、Aさんはご主人の名義ではなく、Aさん名義で住宅ローンを申し込むことにしました。Aさんは正社員として安定した収入があり、信用情報も問題なかったため、無事に住宅ローン審査に通過し、夢のマイホームを手に入れることができました。

専門家からのアドバイス

住宅ローン審査は、金融機関によって審査基準が異なります。一つの金融機関で審査に落ちても、諦めずに他の金融機関にも申し込んでみましょう。また、住宅ローン専門のアドバイザーやFP(ファイナンシャルプランナー)に相談することで、最適な借り入れ戦略を立てることができます。

と暮らすマイホームは、家族にとってかけがえのない宝物になります。しかし、無理な資金計画で住宅ローンを組んでしまうと、生活が苦しくなり、後悔することになるかもしれません。

今回の記事が、あなたにとって最良の選択をするための一助となれば幸いです。

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