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老犬ホームの評判、みんなどうしてる?高齢犬と飼い主さんのための選択肢を徹底解説

#犬の介護
 

老犬との生活は、喜びと同時に様々な課題も伴いますよね。特に、飼い主さんの高齢化や住環境の変化など、様々な事情から愛犬のお世話が難しくなるケースも少なくありません。今回は、そんな時に検討されることの多い老犬ホームについて、皆さんが気になる評判や選び方のポイントを徹底的に解説します。

まずは、今回ご相談いただいた質問を見てみましょう。

THEケネルズ東京の老犬ホームにわんちゃんを預けている人いますか?評判を知りたいです。実家で飼っている犬と飼い主の高齢化しており、どちらも病院に通っている状態で飼い続けるのが困難です。私は現在ペット不可の賃貸に住んでおり、東京を離れている為引き取れません。最近老犬ホームの存在を知ったのですが、評判がなさすぎて困ってます。あまり利用する人がいない為かな…とは思うのですが、ここ以外でもどこか老犬ホームを利用したことのある方に情報聞けたらと思い、質問させていただきました。

老犬ホームの評判は、なかなか表に出てきにくいもの。大切な愛犬を預ける場所だからこそ、慎重に選びたいですよね。そこで今回は、老犬ホームの選び方から、利用者の声、さらには老犬との暮らしをサポートする様々な選択肢まで、幅広くご紹介します。

老犬ホームってどんなところ?

老犬ホームとは、高齢になった犬たちが安心して生活できる施設のことです。獣医さんや専門のスタッフが常駐し、食事の世話や健康管理、リハビリなど、犬の状態に合わせたケアを提供してくれます。

老犬ホームを選ぶ前に考えること

老犬ホームを選ぶ前に、まずは以下の点を明確にしておきましょう。
愛犬の状態:健康状態、性格、介護の必要性などを把握しましょう。
希望するサービス:医療ケア、リハビリ、トリミングなど、必要なサービスを洗い出しましょう。
予算:老犬ホームの費用は施設によって大きく異なります。予算を明確にしておきましょう。
立地:自宅からの距離や面会の頻度などを考慮して、無理なく通える場所を選びましょう。

老犬ホームの種類と特徴

老犬ホームには、大きく分けて以下の3つの種類があります。

1. 介護型老犬ホーム
特徴:獣医さんや看護師が常駐し、医療ケアやリハビリに力を入れています。
メリット:持病がある犬や介護が必要な犬でも安心して預けられます。
デメリット:費用が高額になる傾向があります。

2. 生活型老犬ホーム
特徴:食事の世話や散歩、遊びなど、日常生活のサポートが中心です。
メリット:アットホームな環境で、犬たちがのびのびと過ごせます。
デメリット:医療ケアが必要な場合は、別途費用がかかる場合があります。

3. 混合型老犬ホーム
特徴:介護型と生活型の両方のサービスを提供しています。
メリット:犬の状態に合わせて、柔軟なケアが可能です。
デメリット:費用は施設によって大きく異なります。

老犬ホームの選び方:7つのチェックポイント

老犬ホームを選ぶ際には、以下の点をチェックしましょう。

1. 施設の環境:清潔で安全な環境であるか、犬たちが快適に過ごせるスペースがあるかを確認しましょう。
日当たりは十分か
温度管理は適切か
清掃は行き届いているか
犬たちが自由に遊べるスペースはあるか
犬種や性格に合わせた部屋の配置がされているか

2. スタッフの質:専門知識や経験を持つスタッフが、愛情を持って犬たちに接しているかを確認しましょう。
獣医や看護師、トリマーなどの専門スタッフが常駐しているか
スタッフの人数は十分か
犬の扱いに慣れているか
犬に対する愛情や思いやりがあるか
飼い主からの相談に親身に対応してくれるか

3. 提供されるサービス:愛犬に必要なサービスが提供されているかを確認しましょう。
食事の内容や回数
散歩の頻度や時間
健康チェックや医療ケア
リハビリやマッサージ
トリミングやシャンプー
レクリエーションや遊び

4. 費用:費用が明確で、予算に合っているかを確認しましょう。
入会金や月額料金
追加料金が発生する場合
支払い方法
契約期間
解約時の手続き

5. 契約内容:契約内容をしっかり確認し、不明な点は必ず質問しましょう。
契約期間
解約条件
免責事項
緊急時の対応
損害賠償

6. 面会:面会が可能かどうか、面会時間や回数などを確認しましょう。
面会時間
面会回数
面会場所
予約の必要性
面会時の注意点

7. 見学:必ず見学に行き、施設の雰囲気やスタッフの対応を自分の目で確かめましょう。
事前に予約をする
愛犬を連れて行く
気になることは遠慮なく質問する
他の利用者の声を聞く
施設の周辺環境も確認する

老犬ホーム利用者の声:成功事例と注意点

実際に老犬ホームを利用した方の声を聞くことは、施設選びの大きな参考になります。

成功事例
Aさんの場合:
愛犬(16歳・ミニチュアダックスフンド)の介護が必要になり、自宅での介護が困難になったため、老犬ホームを利用。
老犬ホームでは、専門スタッフによる丁寧なケアのおかげで、愛犬は穏やかに過ごせるようになった。
Aさんは、定期的に面会に行き、愛犬との触れ合いを楽しんでいる。
「老犬ホームに預けるのは寂しいけれど、愛犬にとって最善の選択だったと思っています。」とAさん。
Bさんの場合:
仕事が忙しく、愛犬(18歳・チワワ)の世話をする時間が十分に取れなくなったため、老犬ホームを利用。
老犬ホームでは、愛犬の健康管理や食事の世話をしっかり行ってくれるため、安心して仕事に集中できるようになった。
Bさんは、週末に愛犬を迎えに行き、一緒に過ごす時間を大切にしている。
「老犬ホームのおかげで、愛犬との時間を大切にしながら、仕事も両立できるようになりました。」とBさん。

注意点
Cさんの場合:
費用だけで老犬ホームを選んでしまい、愛犬に合わない施設を選んでしまった。
施設が清潔でなかったり、スタッフの対応が悪かったりしたため、愛犬がストレスを感じてしまった。
Cさんは、すぐに別の老犬ホームを探し、愛犬に合った施設を見つけることができた。
「費用だけでなく、施設の環境やスタッフの質をしっかり確認することが大切だと学びました。」とCさん。

これらの事例からわかるように、老犬ホーム選びは、費用だけでなく、施設の環境やスタッフの質、愛犬との相性など、様々な要素を考慮する必要があります。

老犬との暮らしをサポートするその他の選択肢

老犬ホーム以外にも、老犬との暮らしをサポートする様々な選択肢があります。
訪問介護サービス:自宅に介護士が訪問し、愛犬の世話をしてくれます。
デイケアサービス:日中だけ愛犬を預け、食事や散歩、遊びなどのサービスを受けられます。
ペットホテル:旅行や出張の際に、愛犬を預けることができます。
シルバーペットケア:高齢者とペットの生活をサポートするサービスです。

これらのサービスを組み合わせることで、愛犬との暮らしをより豊かにすることができます。

【ケーススタディ】もし私が老犬ホームを探すなら?

もし私が、実家の愛犬(15歳・柴犬)のために老犬ホームを探すとしたら、以下の手順で進めると思います。

1. 情報収集:インターネットや雑誌、口コミなどを参考に、候補となる老犬ホームをいくつかピックアップします。
2. 見学予約:候補の老犬ホームに電話またはメールで連絡し、見学の予約をします。
3. 見学:実際に老犬ホームに足を運び、施設の環境やスタッフの対応を自分の目で確かめます。
愛犬を連れて行き、相性を確認します。
気になることは遠慮なく質問します。
他の利用者の声を聞きます。
4. 契約:複数の老犬ホームを見学し、愛犬に最適な施設を選んだら、契約の手続きを行います。
契約内容をしっかり確認し、不明な点は必ず質問します。
5. 入所:愛犬を老犬ホームに入所させます。
入所後も、定期的に面会に行き、愛犬との触れ合いを大切にします。
老犬ホームのスタッフと密に連携し、愛犬の様子を把握します。

まとめ:愛犬との幸せな老後を

老犬ホームは、愛犬と飼い主さんの両方にとって、より良い選択肢となる可能性があります。しかし、大切なのは、愛犬にとって最適な環境を選ぶこと。今回の記事を参考に、様々な選択肢を検討し、愛犬との幸せな老後を過ごしてくださいね。

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